今週初め、クリスマスディナーを予約しておいた。
いつもはホテルのレストランでフレンチだから、
今年は趣向を変えて個人経営のお店にしようと思い、
とりあえずHIROMI♀にも希望を聞いてみた。
「私、サムライ(立ち飲み屋)がいい!!」
・・・・・・・・・・・・。
あいつは無視することにした。(-_-;)
確かに広島の駅ビルの中にあるサムライの
レバー串と白身魚のフライは美味い。
めちゃくちゃ美味いのだが、 しかし、よりによって
クリスマスに、何が楽しくて立ち飲み屋へ入って
ふたりで乾杯しなければならないのか。
「私ほど安上がりな女はいないよ」って、
冗談じゃない!そういうことじゃない!
オレは嫌だ。絶対嫌だ。
それで、インターネットでググって、
よさげなレストランをピックアップしてみた。
お、ここいい!!
イタリアンのお店である。ホテルの中にあるのだが、
広島でいちばんキレイなクリスマスイルミネーションが
施されている大通りに面し、最上階に位置している。
きっと、夜景は最高だろう。生演奏もあるらしい。
23日~25日の3夜、予約受付中となっていた。
さっそく電話してみる。
22日の木曜日なら空いてるそうな。
しかも、窓側の席でなければとのこと。
ていうか、昨日からやってるんかいっ?!
早々にクリスマスディナー食べる人たちもいるみたいだ。
オレは23日でも嫌である。
しかし、さすが人気レストラン、予約が遅すぎた。(^_^;)
仕方なくそこはあきらめ、
今度は創作料理のお店に電話してみる。
電話にでた女性に
クリスマスディナーについて聞きたいと言うと、
ちょっとお待ちくださいとしばし待たされる。
代わりにでてきたのは、男の声。
おそらくお店のシェフかオーナーであろう。
(シェフ兼オーナーか)
24日は空いてますか、とオレ。
「何時からでしょうか?」
時間制なんですか、とオレ。
(ホテルの場合1部と2部があるから)
「そりゃそうですよ。」
1部は何時からですか、とオレ。
「いや、そういうのはないんですが。」
では何時から空いてますか、とオレ。
「何時からでも。」
???とオレ。
完全に咬み合ってない。
「8時半頃から生演奏スタートしますから
その前がいいんじゃないですか。
まだ楽団には連絡してないんだけど。」
当日、本当に生演奏はスタートするのであろうか。
じゃあその前で、とオレ。
「7時ですね。」
いや、勝手に決めて欲しくないんだけど、
まあいいかと7時でお願いする。
「1万円のコースと1万5千円のコースがありますが、
どちらにしましょう?」
どう違うんですか、とオレ。
「1万5千円のほうには、鮑、伊勢海老、ベルーガの
キャビアがついたり、まあそういう感じです。」
じゃあ1万5千円のほうが量が多いわけですね、とオレ。
「いや、そうじゃないんだなあ。量は同じですよ。
どっちもお腹はいっぱいになると思います。
より豪華になるということです。」
じゃあ1万5千円のほうが気合が入ってるんですね、とオレ。
「いや、そうじゃないんだなあ。1万円のほうもすごく
気合入ってますよ。どちらにもウサギの肉つくし、
鹿肉だってつく。ただ部位が違うんですよ。
1万5千円のほうは頬肉のポアレ、鉄板焼きですね。
1万円のほうは脚の部分となるんです。
今年は三重のほうからいいのが調達できたんですよ!
3頭ばかり。臭みをとるためにもう今から
赤ワインで煮込んでますから・・・」
ここから延々と鹿の肉の話を聞かされることになる。
やけに調子のいい話し方が気になったが、
どれだけ素材と調理にこだわってるかっていうことは
ミニにタコができるほど理解できた。
しかし、ウサギと鹿・・・創作料理ってフレンチじゃん。(-_-;)
「今年は開店8周年記念とあって
儲け度外視でやってますから。」
ここから延々と8周年にかける意気込みを
聞かされることになる。
ケータイの通話料がどんどん
加算されていくのが気になったが、
どれだけ熱い思いのこもった料理かということに関して、
小島社長のマンション建設に懸けた思いを
聞いているかのようだった。
「今年はいつも以上の豪華さです、8周年ですから。」
「こちらの気合いの入り方も違いますよ、8周年ですもん。」
「他のホテルなんかと比べても、
そりゃびっくりすると思いますよ。
内容も量も全然違いますから。
絶対に満足してもらえるでしょう。」
びっくりするくらいすごいんですか、とオレ。(笑)
「ええ、今年は特にね。8周年ですから。
これだけの料理でこんな値段、
普通だったら有り得ないですよ。」
ここのお店、なんかヘンだけど、なんか面白そうである。
恐いもの見たさで申し込むことにした。
しかし、逆の意味でびっくりすると嫌なので、とりあえず
1万円のコースを申し込んでおいた。
(ワイン代は別だし(T_T)
「あ、それから・・・」
まだ話し足りないようである。
「うちは他にも
パーティーなんかも受け付けていまして・・・」
さらに延々と営業内容について
聞かされることになるとは思わなかった。
本当によくしゃべる店である。
ホテルへの予約だと無駄のないスマートな対応で、
ものの5分もかからず完了するところである。
とりあえず、
オレの電話を借りての宣伝はくれぐれもやめてほしい。
と言ってみる。
ということで、明日びっくりさせてもらいに行ってきます。
みなさん、よいクリスマスを。